余興列車

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夜の紀伊田辺駅前
 

臨時列車『ナイトイレブン』の延長が決まった。
ドカチャカドカチャカドカチャカ!(と、にぎやかなSE)
関係者の努力が報われたわけだ。
これほどうれしいことはない。
弁慶様ご一行など、小躍りして喜んでいるのではないか。
しかしながら。

 

延長期間は3月末までだという。
ケチくさいのではないか。
と、JR西日本を責めようとは思わない。
かれらもビジネスである。
空気を運ぶわけにはいかない。
さらに言えば。

 

地域振興のためだからと、
意味もなく電車を走らせるほど田辺市民は馬鹿ではない。
要するに、乗降率を下げなければよいのだ。
(と見栄を張ったが、実情はきびしいかも)
地元の飲食業者からなる『味光路振興会』によると、
「(毎年)2、3月は忘年会・新年会シーズンが終わり、客が減少する時期」
であるという。(2008.1.23紀伊民報)
振興会と飲食業組合は、誘客対策を用意した。
あっと驚く内容だった。

 

● 車内でのマジックショー開催
● 加盟店で利用できるサービス券を配布
● ポスター作成
● 民間企業を回っての利用呼びかけ

 

何という頭の柔らかさ。
ハードルが一段上がることによって、
『ナイトイレブン』は余興列車に進化した。
電車の中で腕時計が消えたり、ハトが飛んだりするのなら、
それだけで『ナイトイレブン』に乗ってみたいと思う。

 

今回も乗降率は何とかクリアするだろう。
万一客足が鈍ければ、新聞で出演者を公募すればよい。
一芸に秀でた人は少なからずいる。
弾き語りでよければ、ぼくもギターを持って参加する。
紀伊田辺から御坊までの約60分間。
全10曲のトークライブなんてどうだろう?

 

余計に乗降率を下げたりして。

 

photo=夜の紀伊田辺駅前(c.nagase)

 


 

コメント(4)

寅次郎 :

車内でバニーガールがカクテルサービスなんかしてくれちゃったら御坊まで乗ってってタクシーで田辺に帰ってもええけど?

エビノキユウイチ :

日本初のカジノ列車とか?

紫竹庵人 :

ナイトイレブンは何両編成ですか。
何人というか、どれだけ運賃収入があれば存続できるのですか。
まじめな話、西鉄バスが市内を100円均一にしたとたん
乗客が2倍になったという事実があります。

エビノキユウイチ :

運賃収入までは考えませんでした。
あわてて関係者に電話をしました。
乗客数なのか、乗降率なのか。
誰も正確な答えを知りませんでした。
某観光協会長の言葉が勇ましい。
「そんな細かいことはワカラン!」

あらためて、スゲー集団!

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このページは、蛯乃木が2008年2月13日 11:47に書いたブログ記事です。

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