GOOD LUCK!!
JALの関係者はこの「ほんまかい通信」を読んでいますね、きっと。
というのも、
2週連続で飛行機が欠航になったのですが、
今回はキャンセルの手順が実にあざやかでした。
誰にも文句はいわせない、
不退転の決意を感じました。
当ブログを片手にリスクマネジメントの勉強をしたのではないか、
とぼくはにらんでいます。
1月30日(金)、JAL1385便。
東京羽田~南紀白浜。
定刻17時30分。
先々週は17時30分に欠航を表示し、
ぼくたちをあわてさせましたが、
先週はスキを見せませんでした。
10時11分にJALからメールが入り、
何事かと開いたら、
条件付き運航のお知らせでした。
南紀白浜空港が雨のため、
引き返す可能性があるというのです。
あわてて地元の関係者に問い合わせたら、
現地は小雨。
まず引き返すことはないでしょうとのこと。
それはよかった。
胸をなでおろして電話を切り、
そのことはすっかり忘れていました。
池袋の横丁で塩ラーメンを食べ、
打ち合わせを1本済ませ、
東急ハンズで洗剤を買い、
西武百貨店でソーセージを買い、
ジュンク堂でトルーマン・カポーティと永井龍男を買い、
山手線の液晶画面で星占いを見ていたら、
突然ケータイが鳴りました。
前述の友人からです。
さすがに悪い予感がしましたね。
「申し訳ありません。1385便が欠航になりました」
嘘でしょう?
時計を見ると16時です。
いくら何でも決断が早すぎませんか。
「理由は?」
「雨です」
「いま降ってます?」
「小降りです」
「霧は?」
「出てません」
やられた、
と思いましたね。
本当に飛ぶ意志があれば、
ぎりぎりまで判断を遅らせるし、
多少条件が悪くても、
雲の上で着陸のタイミングを待つものです。
木村拓也がパイロットを演じたほれ、
あの番組を見なかったのでしょうか。
午前中に配信されたメールは、
欠航の予防注射だったのですね。
ここまで周到にやられたら、
たしかに文句をいう気が失せます。
ひとつ難をあげるとすれば、
欠航の発表があまりにも早すぎたこと。
90分前ですからね。
最初からキャンセルするつもりだったのではないかと、
勘ぐりたくもなります。
仕方がないので東京駅で乗り換え、
新幹線経由で帰ってきました。
6時間かかりました。
車中で永井龍男の短編集を読み終え、
これはこれで貴重な体験だったと思えるのですから、
文学の力とは怖しいものですね。
日本語の奥座敷を見せられたような気がします。
その部屋の襖を開けるのは、
その日が初めてのことでした。
それにしても、
2週続けて週末便が欠航になるとは!
たまたまそこに居合わせる、
自分の運の悪さが嫌になります。
日頃の行いに、
何か問題があるとしか思えません。
思い当たるフシが多すぎて、
頭を抱えそうになります。
そういえば木村拓也のあの番組、
「GOOD LUCK!!」というタイトルでした。
皮肉なタイトルでは、
あーりませんか。
photo=南紀白浜空港(c.nagase)
1日付の地方紙によると
その便の欠航は
天候のためではなく
他の路線の航空機の故障による
機材繰りのためだったようです。
グッドラック・・・
丁度さま
今ものすごく汚い言葉を口走りそうになりました。
革ジャンを着て、
金属をジャラジャラぶら下げて、
中指を立てています。
いるんですねぇー、
こういう自分が。
本当にご苦労様
天はエビノキさんに味方しなかったのですね・・・・・・?
新幹線・紀勢線の車中 物思いに耽れたのも
の良かったのでは
次回 飛行機に乗る時が楽しみですね
写真提供のナガセ氏は豪雨大魔王の名前が付いていますが
エビノキさんはさしずめ 欠航(結構)おじさんの名前を着けてあげましょうか・・!
たぶんですよ。
乗客が少なかったのではないかと・・・。
日本の航空会社もガソリン代が賄えないと
判断したらキャンセルするようになったのではないかと
想像しています。
たまちゃんさま
欠航おじさん!
たまちゃんはあだ名の名人ですね。
毒舌芸人の有吉弘行を思い出しました。
紫竹さま
弱いところにしわ寄せが行き、
さらに乗客が減り、
こうして負のスパイラルがはじまるのですね。
資本主義の冷酷さを、
身をもって体験しました。